分離発注の注意点について
2019年09月01日
分離発注の注意点について
当社のHPをご覧になっていただき有難う御座います。
昨年より土地活用のご相談を受け、無事着工することに
なり一安心と思いきや近隣の方よりご指摘がありました。
内容をお聞きすると「解体」時の対応について色々とト
ラブルがあったとの事です。「解体」は建築会社とは別
で施主手配になっていた為内容の把握が全くできない状
況でした。解体時に色々あったトラブルの対処について
中間状況の報告が逐一出来ておらず近隣の方は凄く不安
になられていたそうです。
分離発注する際に注意しなければいけない事は、建築
工事前にトラブルがあると尾を引く事になり建築会社の
工事に影響が出る可能性があると云う事です。特に竣工
時期の遅延などに影響すると施主の収益を圧迫する事に
なりえるので慎重に分離発注を検討しなければいけない
と云う事です。
天候も良く最高の地鎮祭になりました。竣工までの現
場状況および施主対応、竣工後のアフターをしっかりと
建築会社と二人三脚でおこなっていきます。
当社の管理物件の中には築35年以上の建物があります
。時代のニーズに合わなくなっている為、将来を見据え
施主を現場にご案内し立替え検討の材料になればと思い
ます。メーカーの特性も大事ですが、何よりも経営中の
コストパフォーマンスが全てだと思います。賃貸経営を
するのは施主ですが、お金を支払うのは入居者様です。
その事を十分に理解してアパート経営をして下さい。